補機ベルト交換
補機ベルト(ファンベルト)の交換です。
このベルトは正式名がVリブドベルトと言います。
画像のようにVの溝が細かくベルト鳴きをしにくい設計になっています。
従来のVベルトは、Vリブドベルトとは違いV型だけの構造になっています。
Vベルトはゴムの劣化がVリブドベルトより早く、ベルト鳴きが多いベルトでした。
今の最近の車には、このVリブドベルトが主流となっています。
一部、エアコンやパワステに使用している車も有りますが・・・・
このようなベルトは車に必要な補機類(オルタネーター、エアコン、パワステ)など
をエンジンと駆動するようにベルトで連動しています。
ベルトに亀裂や劣化が生じると、最悪ベルトが切れて補機類が駆動されません。
オルタネーターのベルトが切れると充電が出来なくなり、メーターには
バッテリーのマークが点灯します。
エアコンとパワステが切れるとエアコンが効かなかったり、ハンドルが重たくなったりします。
ベルトが亀裂や劣化をする前にはベルト鳴きや、エンジンのかけ始めにキュルキュルと
鳴くケースが多いですね!!
車検や点検時には、亀裂や劣化、ベルトの張りは規定どおりあるか、
必ず点検する項目の一つでも有るし、とても重要な部品の一つです!!
また、当社では車検時にオプション1型(追加予防整備)で良好でも部品を外し
ベルトと駆動されている、各プーリー(ベルトのかかっている補機類)のがたや異音がないか
しっかり点検する方法を設けています。
こまめに点検する事で、早期発見に繋がる事と、お客様にご安心して車を
乗られるように出来るのです。
ベルトの劣化や亀裂が生じるのは、早い車で2〜3万キロ、平均で5〜6万キロ
ぐらい走行している車が多いですね!!
ご心配な方は、お気軽にお問い合わせ下さいませm(_ _)m